ちょっと長めの一時帰国を終えて、日本からイタリアに戻ってきた。今週から、看板通り「イタリア特派員情報」の再開ということになる。今後ともよろしくご愛読のほどを。 8月も終わりに近づいたとはいえ、イタリアはまだまだ夏休みである。ミラノなどの ... 続きを読む »
イタリア通信106:長いシーズンの始まり (08.2000)
イタリア通信105:<番外編その3>J2下位クラブは生き残れるか? (08.2000)
隔週でお送りしている番外編もこれが3回目。今回はヴァンフォーレ甲府(J2)の今泉松栄常務に話を聞いた。 ヴァンフォーレ甲府の前身である甲府クラブは、今から35年前(1965年)に創立され、72年に日本リーグが2部制になって以来、JSL、JF ... 続きを読む »
イタリア通信104:<番外編その2>J2初体験・湘南vs大宮 (08.2000)
8月2日の湘南対大宮戦を平塚競技場で観戦した。おはずかしい話だが、J2の試合をスタジアムで観るのはこれが初めてである。 イタリアで暮らすようになる以前、Jリーグをよく観ていた当時(95年以前)は、社会的な空気として、Jリーグの試合、あるいは ... 続きを読む »
イタリア通信103:<番外編その1>ドイツ仕込みのアウトサイダー (07.2000)
セリエAのシーズンが終わった後、一身上の都合でしばらくお休みをいただいていたが、今週からやっと再開することになった。とはいっても、実は今、日本に一時帰国しているため、少しの間は「イタリア特派員情報・番外編」という形でお送りすることになる。 ... 続きを読む »
イタリア通信102:エリクソンの選択 (05.2000)
セリエAが終了してから10日。欧州カップ決勝に関係がなかったこともあって、イタリアではすでに、来シーズンに向けた移籍マーケットが早くも盛況である。 例年ならば、まず最初にマーケットを賑わすのはビッグクラブの監督人事なのだが、珍しいことに、今 ... 続きを読む »
イタリア通信101:「永遠の敗北者」が勝ち取った栄冠 (05.2000)
セリエAは誰1人として予想しなかったであろう大どんでん返しで幕を閉じた。ラツィオが、すでに残留を決めほとんど無抵抗のレッジーナを2-0で下したところまでは予想の範囲内だったが、アウェイとはいえ、まさかユヴェントスがペルージャ戦を落とし、プレ ... 続きを読む »
イタリア通信100:疑惑のホイッスル (05.2000)
5月7日、トリノのスタディオ・デッレ・アルピで行われたユヴェントス-パルマ戦。ユヴェントスの1点リードで迎えた後半44分、アモローゾの蹴ったCKをエリア内中央にいたカンナヴァーロが頭で合わせる。ユヴェントスのGK、ファン・デル・サールは、ゴ ... 続きを読む »
イタリア通信098:ポスト・ボスマン時代の最先端を行くウディネーゼ (04.2000)
前回に引き続きウディネーゼの話。人口約10万人の小都市を本拠地とするこの小さなクラブが、97/98シーズンにザッケローニ監督の下でセリエA3位を勝ち取ったメンバーの大半を売却した後も、安定してUEFAカップ出場権を確保し続けているのは一体何 ... 続きを読む »