2試合で2勝、無失点、しかも与えた枠内シュートすらゼロという圧倒的な守備力を誇示したおかげで、例によって「カテナチオ」呼ばわりされているイタリアですが、あれはただ守り倒せばいいと思ってやっているわけじゃないことはご理解いただきたいと思います ... 続きを読む »
イタリア的サッカー観:最も効率良く得点するために守備を固める(2005.03)
Best of ミラノダービーのコレオグラフィPart 4:04-05春(2005.05)
ちょっと前にやった「Best of ミラノダービーのコレオグラフィ」の続きをひとつ。今回はBest ofに入れるほどのクオリティじゃありませんが、手元に当時書いた解説テキストがあるので、今や中国資本の傘下に入ろうとしている/入ってしまったミ ... 続きを読む »
Best of ミラノダービーのコレオグラフィPart 2:05-06秋・インテル(2005.12)
ミラノダービーの思い出深いコレオグラフィをふり返るシリーズ第2弾は、05-06シーズン秋のダービーでのクルヴァ・ノルド(インテル)。ずっとやられっぱなしだったこともあって、かなりカタルシスのある一発でした。 続きを読む »
トッティ、ドイツW杯への抱負を語る(2005.09)
9月27日はフランチェスコ・トッティさんの39回目の誕生日でした。ちょうど10年前にインタビューした時のテキストを。Buon compleanno France’! 続きを読む »
アスリート化するプロフットボーラー・2005年版(2005.09)
トップレベルのフットボーラーに高いフィジカル能力が要求されるようになったのは、80年代末に「サッキのミラン」がもたらし、90年代に広く浸透した組織的戦術(ゾーンディフェンス&プレッシング)によってでしょう。そのあたりの話は90年代末くらいか ... 続きを読む »
クラブの死と再生(2005.08)
パルマがここ3ヶ月で2度目のオーナー交代(しかも新オーナーの正体はまたも謎)というわけのわからない状態になり、ブレシアも破産の危機に瀕しているなど、イタリアのプロヴィンチャーレ(地方都市の中小クラブ)には困難な状況に直面しているところが少な ... 続きを読む »
最もカネのかかる道楽(2005.02)
クラブを買収して会長になるというのはどういうことなのか、という話はこれまでいろいろなところで書いてきましたが、これもそのひとつ。最近のイタリアは慢性的な不況に加えて、サッカーそのものの地盤沈下も顕著なので、この当時ほど威勢よく大金をつぎ込め ... 続きを読む »
2005年のセリエAこの1試合:ミラン0-1ユヴェントス(2005.12)
セリエAがまだ華やかだった10年前、04-05シーズン終盤にスクデットを争うミランとユヴェントスが直接対決でぶつかった試合について、創刊直後の『STAR Soccer』に書いたテキスト。 続きを読む »