かつては金満クラブの代表格だったミランが、オーナーであるベルルスコーニ家の懐事情から自前の選手育成に力を入れ始めたのは、ここ5〜6年のこと。資金不足も極まってほとんど補強ができなかった今シーズンは、ドンナルンマ、ロカテッリ、デ・シーリオから ... 続きを読む »
ミランとインテル:育成重視への路線転換は成功するのか?(2012.08)
2010年のイタリア育成事情:ミラン(2010.03)
ユーヴェ、インテルと来た5年前のイタリア育成事情、最後はミランです。この時点ではビッグ3の中で一番遅れていたんですが、このところはデ・シーリオ、カラブリア、ドンナルンマと、プリマヴェーラから直接トップチームに上がってプレーする選手も出始めま ... 続きを読む »
2010年のイタリア育成事情:インテル(2010.03)
前回ユヴェントスを取り上げた2010年のイタリア育成事情、続いてインテルです。ビッグクラブではローマと並んで一番よくやっていると思います。とはいえ、バルセロナのように自前で育てた選手がトップチームで中核を担うまでにはまだまだ時間と忍耐(ある ... 続きを読む »
2010年のイタリア育成事情:ユヴェントス(2010.03)
5年ほど前に某WSD誌にイタリアビッグ3の育成部門の状況について寄稿したことがあります。この機会に3つ順番にアップしたいと思います。まずはユヴェントスから。5年も経つと状況も多少は変わってきますが、育成にとっての5年はトップチームにとっての ... 続きを読む »
2008年のイタリア育成事情(2008.01)
2008年1月の『ワールドサッカーダイジェスト』に書いた、イタリア主要クラブの育成事情についてのテキスト。アタランタ、エンポリ、ローマ、ミラン、インテル、ユヴェントスについて取り上げています。7年前の話ですが、状況は今もそれほど変わっていま ... 続きを読む »
ゆりかごからの略奪者(2005.03)
アーセナル対ミランは0-0ながら手に汗握る、というよりも冷や汗たらたらという試合でした。なにしろ運動量が違う。あれだけ攻められて0-0だったら、それだけでもう御の字ですが、決めるべきゴールを決めるというのは、サッカーではもっとも重要なことだ ... 続きを読む »
「粒ぞろい」だった日本U-20代表(2005.07)
2年半ほど前のワールドユースをTVで見た時に書いた原稿です。日本の選手がみんな同じに見えるというのは、もはや出尽くした話なのかもしれませんが……。 続きを読む »
イタリア通信093:日本の高校生に欠けているものは何か? (04.2000)
この1週間、静岡県のある名門校のイタリア合宿に通訳としてつきあう機会に恵まれた。 指導に当たったのは、セリエB、Cの監督として15年以上の経験を持つフランチェスコ・ジョルジーニ。まだセリエAのチームを率いる機会は得ていないが(これはたまたま ... 続きを読む »