7月26日、パウロ・ディバラのローマ加入プレゼンテーションの舞台となったEUR地区の「四角いコロッセオ」こと労働文明館。もう20年以上前になりますが、『地球の歩き方』が出していた「トラベルフロンティア」という雑誌のローマ特集に、このEUR ... 続きを読む »
完成されなかったもうひとつのローマ:20世紀遺産、E.U.R.(エウル)
カルチョポリ裁判に最終判決:モッジらは「時効による免罪」(2015.05)
Covid前からずっと更新が滞ったままでしたが、その間も各所に寄稿したテキストは溜まり続けているので、少しずつ更新を再開しようかなと思っています。 ——という気になったのは、ユヴェントスが2006年に引き起こした「カルチョポリ」スキャンダル ... 続きを読む »
「中盤を空にする」コンテの革新的ビルドアップ(2016.06)
デニス・スアレスが持ち前の得点感覚とシュート技術をまざまざと見せつけた2ゴールで逆転負けしてしまったCLバルセロナ戦のインテルですが、その試合で見せた「変な」ビルドアップがSNS上で話題になっているようです。あれは元をたどれば、ユヴェントス ... 続きを読む »
【新刊のお知らせ】『チャンピオンズリーグ・クロニクル』4/24発売!
昨年5月に上梓したレナート・バルディとの共著『モダンサッカーの教科書』に続いて、単著としては2017年末の『それでも世界はサッカーとともに回り続ける』以来となる新刊が、4月24日に発売になりました。 タイトルは『チャンピオンズリーグ・クロニ ... 続きを読む »
【新刊のお知らせ】『それでも世界はサッカーとともに回り続ける』12/15発売!
2012年に上梓した『チャンピオンズリーグの20年』以来5年ぶりとなる書き下ろし書籍が完成、12月15日に河出書房新社から発売されます。タイトルは『それでも世界はサッカーとともに回り続ける:プラネット・フットボールの不都合な真実』。 21世 ... 続きを読む »
FFP2.0:新規参入と競争促進で格差縮小へ(2015.07)
FFP特集その8(とりあえずこれで打ち止め)は、2015年に導入されたFFP審査基準改定について。今ミランが使おうとしている「ヴォランタリー・アグリーメント=自主協定」が導入されたのもこの時です(まだ誰も使ってないけど)。時代と環境の変化に ... 続きを読む »
FFP:PSGとマンCへの処分に見る絶妙の落とし所(2014.06)
FFPシリーズその7は、最初のチェック期間が終わった2014年6月に、UEFAがPSGとマンチェスター・シティに対して「和解協定」という絶妙な落とし所を見つけてソフトランディングした経緯について。この翌年には、オーナー交代時に限って最大4年 ... 続きを読む »
欧州クラブ売上高ランキングに異変(2014.01)
FFP関連のテキストを時系列でゆるゆると上げていくシリーズもこれで6回目。前回の1年後、2014年1月末時点での話ですが、この段階ではまだUEFAも「フェアヴァリュー」や「和解協定」といった落とし所を打ち出すには至っていません。この頃に水面 ... 続きを読む »