FFP関連のテキストを少しずつ上げていくシリーズ、第3弾はFFP導入前夜の2011年、10-11シーズン冬の移籍ウィンドウにかこつけて書いた、クラブ側のメンタリティについての話。目先の戦力補強を我慢するというのは、クラブ経営者にとって最も難 ... 続きを読む »
FFP導入前夜の移籍市場:「FFP?その時はその時だ」(2011.02)
ミランとインテル:育成重視への路線転換は成功するのか?(2012.08)
かつては金満クラブの代表格だったミランが、オーナーであるベルルスコーニ家の懐事情から自前の選手育成に力を入れ始めたのは、ここ5〜6年のこと。資金不足も極まってほとんど補強ができなかった今シーズンは、ドンナルンマ、ロカテッリ、デ・シーリオから ... 続きを読む »
マウロ・タソッティ、ミランでの32年を語る(2012.02)
さきのEURO2016でウクライナのチームスタッフとしてベンチから怖い顔で選手たちを叱咤激励していたアンドリー・シェフチェンコが、そのウクライナ代表の新監督に決まりました。助監督として呼ばれたのが、ミラン時代のコーチだったマウロ・タソッティ ... 続きを読む »
Best of ミラノダービーのコレオグラフィPart 4:04-05春(2005.05)
ちょっと前にやった「Best of ミラノダービーのコレオグラフィ」の続きをひとつ。今回はBest ofに入れるほどのクオリティじゃありませんが、手元に当時書いた解説テキストがあるので、今や中国資本の傘下に入ろうとしている/入ってしまったミ ... 続きを読む »
ミランの監督交代と経営のグランドビジョン(2014.01)
前回に続いて2013年末から14年初頭に起こったバルバラ・ベルルスコーニの無血クーデター(未遂)について。その後の展開はここで予想したのとは少なからず異なっていますが、当時の状況を理解する上では参考になると思います。 ところで、ミランのシル ... 続きを読む »
ミラン:オーナー令嬢の無血クーデター(2013.11)
中国の投資家グループがミランに買収のオファーを持ちかけていることは周知の通り。シルヴィオ・ベルルスコーニ会長は、一両日中にこのオファーを受け入れて本格的な売却の手続き(買収側による資産・財務内容のチェックなど)に入るかどうかを決断しなければ ... 続きを読む »
20世紀後半のミラン、キャプテン5人の系譜(2007.11)
2016年4月2日夜、チェーザレ・マルディーニ氏が84歳で亡くなりました。追悼の意を込めて、そのマルディーニと息子パオロを含むミランのキャプテン5人の系譜をたどったテキストを。合掌。 続きを読む »
フットボール紳士録:シルヴィオ・ベルルスコーニ(2011.05)
ミランはどうやらミハイロヴィッチ監督も1年限りということになりそう。栄光の時代はもう見る影もないという惨状ですが、それもこれもオーナーであるこの方が終わりなき迷走状態に入ってしまったことが原因です。政治家としてはほぼ息の根が止まり、ビジネス ... 続きを読む »